内面からの閃きをつかむ
内面からの閃きだった最近の例を、２つご紹介します。
一つ目は、探し物です。この間、３年ぐらい前まで毎日使っていたスプレー式のボトルを、また必要になったので探していました。家のどこかにしまった、または、処分してしまったかもしれません。サイズは掌の半分程度で、小さいので見つけられないかもと思ってました。
しばらくの間、どこへいったのかと思案していました。すると、台所の棚の一角、それも、ズバッと指定できるくらいに具体的場所がイメージに浮かんできたのです。その棚を確かめてみると、探していたボトルがありました。自分でもビックリしました。もしかして、私、透視能力みたいなものがあるのかしらと驚いてます。
でも、３年前に自分が置いたのだから、記憶の片隅に残っているのは当然ですよね。けど、そのボトルの定位置が決まっていたものではなかったので、頭の中にイメージが浮かんでこなければ、ありそうな場所を探す羽目になってたと思います。という経緯から、頭に浮かんだイメージは、内面からの閃きだった（または、潜在意識からのお知らせ）みたいです。
内面からの閃き、潜在意識からのお知らせ、はたまた、直感といわれるもが、時々やってきます。自分の頭で考えた結果とは、何かが違ってます。内面からの閃きが受け取れるのは、総じて良い状態だと思います。瞑想の効果かもしれません。
二つ目です。また別の日ですが、雑誌を買うために出掛けました。家を出る前、雑誌を販売してそうなお店の候補が４店あるので、どの店に行こうかと考えると、ふと、その内の１つが頭に浮かんできました。
せっかく内面からの閃きがやって来たのに、ちょっと後れて頭で考えてしまいました。それは、イメージに浮かんできた店は立地の関係上あまり行きたくない場所（混雑しているためです）なので、そこに行くのは中止して、他の候補店へ行くことにしました。
予想がつくと思いますけど、他の候補店では、目的の雑誌は既に売り切れてました。結局、３店は空振りに終わり、最後に例のイメージに浮かんだ店で雑誌を入手することができました。はぁ～、おとなしく閃きに従っとけばよかった。
このような具合に、内面からの閃きがやってきます。そういえば、エイブラハムは、物事がうまく運ぶかは、タイミングが良いということだと説明していました。
私のはすごく些細な事件なんですが、内面からの閃きって、神からの啓示みたいに、正確で最善のお知らせをくれます。説明のつかない現象ですし、根拠もないのですが、二つ目の例では、私の中でどの店に行けばいいのか知っていたのです。
このような閃きがどんどんくれば、いろんなことに活用できるし、しかも、成功してしまいます。逆に、成功している方々は、閃きがどんどんやって来て、素直に従っているのではないでしょうか。
私も、少し前進しました。内面からの閃きは、自分で考えた結果とは異なる感覚でやって来ます。引き続き、閃きを待とうと思います。
