こんなセリフが言えたならモテるかも
今日は、私が個人的に感銘を受けたセリフをご紹介します。こんなセリフがサラッと言えたなら、異性からモテること間違いなし!かもしれません。
場面設定です。海外ドラマです。
結婚生活が破綻しつつあり、夫(M)は妻(A子)に対し興味を失っている。そのような状態に嫌気がさし離婚を前提に別居を決意したA子であるが、さらなる試練として病気による1年の余命宣告がなされる。
そこで、A子は、もう残り少ない人生なのだからと、今まで諦めてきた事をやりとげてしまおうと決心する。
そんなとき、とても魅力的な男性B(独身)がA子の前に現れ、しかも、BもA子に対して情熱的な愛を表現してきた。ありがちだが、A子とBは恋に落ちる。しかしながら、A子はまだ離婚していないため、A子とBの関係は不倫関係となってしまう。
何を思ったのか、Mは、A子との関係を修復しようと思い、A子の大親友をこっそり招待して誕生日に大掛かりなサプライズパーティを計画した。そこに、偶然、Bが鉢合わせとなる。なぜかというと、BとA子は旅行に行くことになっており、BがA子の家まで迎えに来たのだった。
予期せずにMと挨拶をかわしたBは、A子の会社の同僚としてパーティに参加することになった。Bは、A子から結婚生活が破綻していると聞かされていたが、まだ修復の可能性があると知ることとなる。
説明が長くりましたが、ここからが肝です。
サプライズパーティから帰る前に、BがA子に向かって言ったセリフです。
B「君に言っておきたいことがあるんだ。・・・。これからいうことは、僕にとっては不利なことだから、本当は言いたくないけど・・・。君が、まだ僕との関係を続けたいならば、電話してほしい。(電話がこないときは、旅行は中止という意味。もちろん不倫も終了。)」
かっこいいセリフです。Bは、A子のことが純粋に好きです。そして、離婚が秒読み段階ならば、不倫といってもうしろめたさもありません。けど、Bは、A子の幸せを願って、自ら身を引くつもりでA子に別れのセリフともいえるアドバイスをするのです。
ポイントは、自分にかなり不利益であるのを承知で、相手の幸せを優先するアドバイスをしている点です。
私の個人的視点からの勝手な意見ですが、こんなセリフを言われたら(A子の立場なら)、益々、Bに引き込まれます。今まで以上に惚れてしまうでしょう。
これぞ、モテる人間のなせる技です。
ついでに言うと、日本のドラマでは、このようなセリフが出てくることはないように思います。日本のドラマならば、Bのような状況に陥ったら、何も言わずに去るみたいな展開になるのかな。個人的には残念な展開です。せっかくなんで、場面を盛り上げるためにも、素敵なセリフを残して去ってください。
本日は、モテ要素を分析してみました。男女逆でもありかな?機会があれば、さりげなく言ってみたいセリフです。