おひとりさまの地図

シンプルな暮らしと考えたを追求したい。それと、エイブラハム流「引き寄せの法則」を研究中です。

現実を見張っていても疲れるだけたった

私が、一生懸命やってるのは、現実の出来事からそっと意識を逸らす、です。しかし、一生懸命や必死に練習するってのは、引き寄せの法則からすると、あんまり褒められたことではないようなぁ・・・。

 

私が、嫌な(ネガティブ)な感情を感じる場合は、大きく分けて、3パターンです。

 

①まずは、過去の嫌な出来事をわざわざ思い出して心の中で反芻する。

②次に、先ほど嫌な出来事が起こり、これに心をかき乱される。しかも、結構長く引きずります。 

③最後は、未来の漠然とした不安(例えば、日本の年金制度など)を想像しては、どうしたものかと心配するです。

 

②は、他の二つより、時間が近いので、記憶も新しく、リアルな出来事として、対応策が必要な場合もあるので、内面への影響が強烈です。

 

出来事から意識を逸らすは、②についてです。特に、嫌な出来事でも、しばらくほっとける問題についてです。

 

引き寄せの初心者らしく、現実の嫌な出来事を消し去りたくて、それはもう必死で、いい気分でいようと試みます。

 

でも、いい気分でいても、一向に現実に変化は見られません。そうすると、また、イラつくのです。これでは、いい気分から程遠い結果になってしまいます。ときには、現実の出来事をとり除くために実際に行動を起こして対応したりもします。けど、うまくいきません。

 

そこで、どこかで読んだバシャールの説明を思い出しました。内容は、私たち個人の周囲には、卵の殻のようなものがあって、(一人々々が卵の殻のようなものの中にいる)その殻に映像が映し出されているのが、現実のように見えるのです、というものでした。それで、卵の殻には、以前に自分自身が想像したものが、映像として写しだされているということです。

 

これを前提とすると、現実の出来事に、行動で対応しても無駄だということです。直接、内面にアクセスして、想像(創造)する内容を変更しなくてはなりません。(それが、いい気分でいることですけど。)

 

でも、この卵の殻の例えで、すこし気分がラクになったのです。目の前で起こった(起こっている)出来事は、過去に想像したものの残像にすぎない。嫌な出来事でも、過去の残骸だと思うと、そおっとしてかまわないでおこう、という気になります。これで、現実の出来事からそっと意識を逸らす、がちょっとできるようになったと思っています。

 

余談ですが、この卵の殻の例えが、腑に落ちます。何故かといいますと、私は、ときどき、リアルな夢を見るからです。夢でありながら、現実の世界と同様に、五感があるのです。ただし、五感の全部ではなく、美味しい物を食べる(味覚のみ)や、美しい音楽を聴く(聴覚のみ)というように、個別に出てきます。

(異なるところは、夢のストーリは、現実のような時間の流れがなく、秩序なく自由な展開で進んでいくところです。)

なので、バシャールが、卵の殻の映像が、現実のように見えるかもしれませんが、私達の内面が映し出された映像にすぎないのです、というのに納得してしまいます。

 

現実は、夢に比べると、硬くて重たい感じですね!

 

あと、機会がある度に、「夢を見ますか?」と、知人・友人・家族に聴いていますが、だいたいは、「覚えてない。」という返事が返ってきますので、五感がある?といった内容まで進むことはありません。(注意:私は霊感、超能力はもっていません。)