意図的に願望を実現するには(3)~焦点の輪~
1.「抵抗をゆるめる」と「いつもいい気分でいる」ことは同じこと
2.22段の感情のスケール(エイブラハム流)
3.焦点の輪、瞑想などのメソッドの紹介
※ 瞑想は、後日になります。
本日は、私が実践中のエイブラハム流引き寄せの法則のメソッドです。連続しているので、前の投稿も参照ください。
(1)焦点の輪(8段目~17段目の感情の領域に対応)
孤独についての状況を修正したいと思います。A4程度の紙とペンを用意ください。
私には友人がいない。本当の意味での友人(親友)がいたことがあっただろうか?人間関係はわずらわしさから開放されているが、人生を一人で過ごすのは楽しいとはいえない。過去に友人がいたこともあったが、本当の意味での信頼関係がああったとはいえない。多くの場合、人は、私から得られることを探しているだけで、近づいてくる人がほとんどだった。がっかりする。
私が望んでいないことー孤独でいたくない。
私が望んでいること -本当の友人がほしい。
(この2つをはっきりさせるのがポイントの一つです。)
焦点の輪は、図を参照ください。
(ここから、紙とペンで書いていきます。)
まず、1時の欄に書くことを考えます。
・ 親友を見つけるのは難しい。
・ 人生で親友なんていなかった。
・ 自分を利することを考えている人ばかりだ。
(どれも、嫌な感情がでてきます。これらの思考では、輪に飛び乗れない。)
・ 良い信頼関係を築いている人を見たことがある。
(抽象的だけど、よい感情が感じられます。これを、1時の欄に書く。これで輪に乗れた。)
・ 一緒にいて楽しい人に会ったことがある。
・ 信頼関係を築くことは素晴らしい。
・ 与えることが上手な人もいた。
・ いままで話が合う人とも出会ったことがある。
・ 通常、私が誰かを好きだと思うと、相手も同様に感じている。
(続けます。これらを、2時、3時と順に書き込んでいく。)
・ 本当のところ、自分から人を避けていた。
・ 友人を欲しがっている人は、ほかにもたくさんいる。
・ よい気分でいれば、それに見合った人が現れるだろう。
・ 新しい人と出会う方法は無数にある。
・ ほかの人と楽しく過ごすのが好きだ。
・ これが新しい始まりになるような気がする。
(12時の欄が埋まるまでやってみる。)
最後に、円の中心に、「私のもとにやってくる新しい友人に、私はワクワクしている。」と書く。(これで、波動と感情は改善されます。)
少しずつ思考を修正し、友人に対するよい感情が感じられる思考を探していくという作業です。12時の欄まで埋めると、まっしな感情になって波動が改善されたことが実感できます。
紙にペンで書くという作業で、思考を修正する効果が高まります。また、友人が即座に表れるといった、結果を期待しないこともポイントのようです。波動が改善されるので、気分がよくなります。
孤独を感じるたびに実践するのが良いようです。
(2)○○だったらよくない?メソッド(4段目~16段目の感情に対応)
上階の住人Bの騒音問題について実践してみたいと思います。
・上階の住人Bがどっかに引っ越してくれたらよくない?
・Bが性能の良い(静かな)洗濯機に買い換えてくれたらよくない?
・私のBに対する認識が間違ってて、実際に話してみると、とっても好感のもてる人だったらよくない?
・Bが早く寝るようになったらよくない?
・静かな住環境で安心して眠りにつけたらよくない?(←気に入ってます)
(3)ちょこっとまとめ
引き寄せの法則はシンプルで、あなたがイライラしていたら、さらにイライラする出来事が起こる。逆に、情熱や喜びにだけ集中していれば、喜ぶような出来事が起こるというものです。
なので、あなたを取り巻く現実を行動で修正するよりも、まず思考をコントロールしてよい気分に導くことが先なのです。
こんなんで本当に効果あるのかな?という印象だと思いますが、じわーと効いてきます。