おひとりさまの地図

シンプルな暮らしと考えたを追求したい。それと、エイブラハム流「引き寄せの法則」を研究中です。

意図的に願望を実現するには(2)~22段の感情のスケール~

1.「抵抗をゆるめる」と「いつもいい気分でいる」ことは同じこと

2.22段の感情のススケール(エイブラハム流)

3.焦点の輪、瞑想などのメソッドの紹介

※ 今日は、上記の2です。昨日からの続きです。

 

エイブラハム流の22段の感情のスケールをご紹介します。

 

1.喜び、自信、自由、愛、感謝
2.情熱
3.  熱意、没頭、幸福感
4.  ポジティブな期待、信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.フラストレーション、苛立ち、我慢
11.圧迫感
12.落胆
13.疑い
14.心配
15.非難
16.挫折感
17.怒り
18.復讐
19.敵意、激怒
20.嫉妬
21.自信喪失、罪悪感、無価値感
22・恐れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

 

上に行くほど、好ましい感情です。また、上層は波動が高く、下層は波動が低いと表現されることもあります。そして、いきなり下層から上層に飛ばして行くことはできないのです。1段ずつ登っていかなければなりません。

 

また、人は無意識に「思考」を繰り返していることもあるので、「思考」ではなく「感情」の方をモニタリングするのです。

 

例えは、誰かの行動に「15.非難」の「感情」が発生したとします。そうすると、非難の「感情」を発生させる「思考」をつきとめます。(例えば)集合住宅の上の部屋の住人が騒音を発生させる場合だと、夜中に洗濯機を回したり、低音で響く音楽を聞いていたりするたびに、非常識な人間だ、他人の迷惑を考えないのか・・・、音楽ならイヤホンで聞くという発想はないのか、管理会社に苦情を申し入れなくては・・・、いやいや直接文句を言いにいこうか・・・といった思考です。ほうっておくと、「思考」は、どんどんネガティブに展開されます。

 

ここで、上の部屋の住人への「思考」を止めて、静かで安心できる住環境を求めて、メソッドをやってみます(詳しくは、明日以降に投稿します)。

 

ここで、上の部屋の住人に注意するということはせずに、メソッドをすることで、あなたの「感情」がスケールの上段へと移行します。すると、いい気分になるので、騒音が止んだり、住人が突然引っ越していなくなり騒音問題が解決するという原理です。

 

 書くと簡単なんですけどね・・・、「感情」をモニタリングして「思考」をコントロールし、すこしでもよい気分を実現することは、多少の練習がいるようです。私も、日々練習中です。

 

行動重視の従来の考え方だと、上の部屋の住人にたいして苦情を申し入れる(管理会社に申し出る)ということになるでしょう。しかし、経験則からもいえる思いますが、引き寄せの法則からすると、あなたが騒音を出す住人への「非難」の「感情」を持ち続けていれば、注意した直後は騒音が止むでしょうが、しばらくすればまた騒音が始まり、あなたの「非難」の「感情」を刺激することでしょう。

 

明日以降は、「思考」をコントロールしてよい気分になる(感情のスケールの上段に移行すること)ために、私が実践しているメソッドをご紹介したいと思います。