おひとりさまの地図

シンプルな暮らしと考えたを追求したい。それと、エイブラハム流「引き寄せの法則」を研究中です。

意図的に願望を実現するには(1)~抵抗をゆるめる~

本日から連続で投稿する予定です。2、3は、明日以降になります。

もっと詳しく知りたいという方は、入門書としても「~新訳~願えば叶うエイブラハムの教え」(ダイヤモンド社)がおススメです。当面は、この1冊でいいのではないかと思っています。なぜかといいますと、あなたに必要な部分はあなたが一番よく知っているからです。では、本題に入ります。

 

1.「抵抗をゆるめる」と「いつもいい気分でいる」ことは同じこと

 

あなたの願望の実現を邪魔する唯一のものは、あなた自身の抵抗です。なので、あなたの抵抗をゆるめなければなりません。

 

「~新訳~願えば叶うエイブラハムの教え」(ダイヤモンド社 2016/12/15発行)、この本を読んで一番の発見は抵抗をゆるめるです。

 

エイブラハムシリーズの日本語書籍の中では、最近読みました。他の書籍では、①『抵抗をゆるめる。』の表現は、②『いつもいい気分でいる。』との表現に言い直されています。たぶん、①の表現だと抵抗に意識が集中し、より抵抗を強めてしまうおそれがあるからです。これに対し、②の表現は好ましい状態に意識があてられるからです。
(※ 余分ですが、他の例をあげると『紛争・戦争の撲滅を強く主張する。』のではなく、かわりに『平和を主張する。』というのと同じことです。)

そうはいっても、①の表現を知ると、より意図的引き寄せの実践がしやすくなります。

 

では、エイブラハムのいう「抵抗」というのはといいますと、ネガティブな感情を発生させる思考です。

 

思考の具体例は、
・(毎日使う車が古くなっていて)見た目も悪く機能も劣るし、しょっちゅう故障するから買い替えたいけど、お金がない。
・(彼からのSNSの返事が遅い)私のことが嫌いになったのかしら、前は直ぐに返事がきたのに、そのうち彼は去って行くかもしれない。
・(能力が高いとはいえない同僚が昇進した)自分のほうが能力が高いのに何故あいつが先に昇進するのか、不公平だ・・・。
・(世間の常識として)お金を稼ぐには、辛くて苦しい努力を人の倍以上しなくてはならない。それでも成功する人は稀だ。

といった人が四六時中、頭の中でめぐらせている考えのことです。これは、目の前の現実に反応していることもあれば、過去の出来事を思いだしていたり、はたまた、未来を予測して考えていたりするものです。無意識になされている思考もあるのですが、1日に?万回というすごい回数のようです。

 

この「思考」していた時間の長さ「感情」の強度が、「抵抗」の強弱に影響します。

 

そして、「思考」をすると、何らかの「感情」が感じられます。なので、「思考」と「感情」はセットになってます。この「思考」は、人が社会の成長の過程で得たものですが、メソッド(上記の書籍の中で紹介されています)を使って少しずつ変更することができます。なので、仮に目の前の現実が不愉快なものであっても、少しずつまっしな「思考」に導くことができます。もちろん、過去や未来の思考の変更も同じようにできます。

 

また、長く考え続けている「思考」を信念といいます。信念にまでなったものを変更するには、少々努力が要ります。けど、変更可能なのでご安心ください。

 

そして、抵抗をゆるめると、意図的に願望の実現ができる状態(いつもいい気分)になるのです。このいつもいい気分が、引き寄せの法則の実践において目指すところです。

 

以下は、明日以降の予定です。

 2.22段の感情のスケール~エイブラハム流~

 3.焦点の輪、瞑想などのメソッドの紹介
   抵抗をゆるめるメソッドは、感情の位置と相関関係にあることを注意ください。抵抗が強い場合(1日の大半をネガティブな感情を伴う思考をめぐらしている場合や、思考が信念になり強固なものとして定着しているときです。)に有効なメソッドを選ばなくてはなりません。