おひとりさまの地図

シンプルな暮らしと考えたを追求したい。それと、エイブラハム流「引き寄せの法則」を研究中です。

開運グッズのご利益はなかった

 引き寄せの法則からすると、私が心の底から信じていること、または、潜在意識に浸み込んだ観念とも表現しますが、それが私の周りの現実に反映されます。開運グッズなのなくても、今この瞬間に、幸せな波動を出せるなら、物理的な物は必要ないのです。

 

(※ 思考と観念について、下記の中で説明しています。)

libertyjj.hatenablog.com


 今回の中国旅行で、またまた、私の観念があぶり出されました。

 

 私は、開運グッズを信じていないようです。信じていない人が開運グッズを手に入れても、効果はありえません。もちろん、購入しませんでした。

 

 思い起こせば、今まで手にした開運グッズ、お守り、正月に引くおみくじの知らせ、パワーストーンラピスラズリなどの石)なとなど・・・、どれも効果はありませんでした。これらの経験は、私の観念の証拠です。

 

 話は戻りまして、中国のツアーでは、たびたび土産物屋に案内され、けっこうな時間売り込みスピーチを聞く羽目になります。

 

 その中に、著名な方が書かれた「書」や「絵」の販売がありました。販売担当者の説明では、これらには「富を呼び込み、開運、魔よけにもなる。」といっていました。
しかしながら、作者の方は芸術家として著名な方で、霊能力があるわけではありません。なので、著名な方が書いた(描いた)としても、「開運や魔よけ」に繋がらないように感じます。

 

 だって、私は、ゴッホの「ひまわり」の絵は好きですが、これが「開運、魔よけ」になるとは思えません。

 

 もしかしたら、中国では、「書」に書かれた文字に開運や魔よけの効果があるということになっているのかもしれません。このような場合、中国で育った方は、疑問なく開運効果を信じられるのかもしれません。

 

 私の場合も、日本の「お札」(家内安全等を祈願するものなど)は、もしかしたら、効果があるかもしれないと思えます。これも見た目で判断して、なんとなく効果が・・・という感じです。上に挙げた例よりは、威厳があるように思えます。

 

 さらに進めて、中国文化で育たなかった私から見ると「書」で開運は、どうしてなのか?となり、日本の「お札」も外国人には、どうしてなのか?に見えるのではないのか?という疑問が出てきます。

 

 そして、日本人にのみ効果があるというのもおかしな話なので、私の中の「お札」が効果があるという理論が崩れてしまいます。

 

 結局、行き着いた答えは、信じる者にのみ効果がある!です。これだと、引き寄せの法則とも矛盾なく整合します。

 

 注意点ですが、引き寄せの法則は、開運グッズがなくても自分自身が「幸運な人間である。」と信じれば、その通りなるという理論です。むしろ、根拠なく、自分が「幸運だ」と信じることができるようになることを薦めています。

 

 みなさまも、「開運グッズ」を購入する場合は、十分に吟味してください。