おひとりさまの地図

シンプルな暮らしと考えたを追求したい。それと、エイブラハム流「引き寄せの法則」を研究中です。

中国旅行メモ3~中国の新幹線と手荷物検査~

中国の新幹線について書きます。

 

今回、北京から西安まで、新幹線で移動しました。新幹線の車内は、日本とほぼ同じ。時速は300キロメートルでした。移動時間は、約5時間でしたが、7箇所ぐらいしか停車しませんでした。しかも、どの駅も人の姿がほとんどなかった。これは、始発駅の北京でほぼ満席状態だったからでしょうか。

 

車窓から見える景色は、いずれも高層マンション・ビルの建設ラッシュでした。そして、終点の西安でも、高層マンションが建設中でした。西安の現地ガイドさんは、農村部からの西安への人口の流入で、毎年40万人増えるといってました。農村部からの都市部への移籍はできないと日本のメディアの報道が記憶に残っておりましたが、最近では簡単に移籍できるということです。

 

2018年6月、最近ですが、日本の新幹線内でナイフを持った犯人が突然無関係の乗客を切り付けるという事件に対し、JR東日本の担当者がコメントしていました。
内容は、「飛行機なみの手荷物検査の導入は、利用者の利便性を大きく損なうため導入は考えていない。」というものでした。

 

それで、思い出したののは、中国での新幹線乗車です。パスポートと搭乗券のチェックを受け、手荷物のX線検査と、金属探知機をくぐりました。そこから、新幹線に乗るまでがまた長かったので、中国は広いなと実感しました。

 

新幹線に乗るだけで、疲れてしまいました。安全のほうが優先されるべきですが、利便性は大きく損なわれます。まあ、新幹線も閉鎖された空間になるという意味では、飛行機とかわりませんからね。でも、日本の新幹線は、15分程度の間隔で停車駅があるのが違うところでしょうか。

 

新幹線ですが、西安が米の字の中心となるように、西安と中国各地を結ぶ路線の建設が進んでいるようで、今後の更なる発展が見込めると言ってました。また、その路線には、西安敦煌を結ぶ路線も予定されていて、完成後は敦煌への旅がずっと快適になると宣伝していました。

 

西安中心部は、北京や上海ほどには都市化していなくて、ちょうど日本の京都のような落ち着いた雰囲気でした(最近の京都は、外国人観光客により風情が失われつつある??)。無理に都市化しなくても、歴史が感じられるよい雰囲気でした。

 

西安の現地ガイドさんもまた、中国人観光客を連れて訪日するそうです。訪日する中国人客(現地ガイドさんいわく)は、今まではツアーが8割で個人旅行が2割でしたが、最近は逆転しているとのことです。そして、個人旅行は、ツアーよりも航空料金と宿泊料金が倍以上になるようなので、お金持ちの方が多いそうです。

 

日本国内で遭遇する外国人勧告客ですが、中国人が圧倒的に多数です。確かに、最近の中国人観光客は、若い女性のグループ、家族やカップルがほとんどです。ちょっと前までの、団体でぞろぞろという感じではなくなりました。(どうでもよい情報ですが、若い男性のみのグループは、韓国のみです。文化の違いでしょうか。)

 

日本は安全なので、外国人が個人で旅行をしていても危険な目にあうことはあまりないでしょう。けど、日本人が海外に行く場合は、危険なことが予測されるので、個人で移動する旅行などは、現地に慣れていないと怖くてできません。日本の安全を喜ばなければ!