おひとりさまの地図

シンプルな暮らしと考えたを追求したい。それと、エイブラハム流「引き寄せの法則」を研究中です。

嫌いな人へ祈りをささげる

 あなたの潜在意識の中には、いかなる問題も解くに足りる知恵と力が全て備わっているのです。あなたの意識する心は、外的な諸条件を見る傾向があり、絶えずそれと格闘し、抵抗する性質を持っています。しかしながら、事をなすのは静かな心であるということを忘れないでください。
※「マーフィー眠りながら巨富を得る」(三笠書房)より引用

 本を読んでいまして、心に響いたフレーズです。特に、「事をなすのは静かな心」というところは、ハッとしました。静かな心を例えるならば、鏡面のような水面で、かつ、水が碧く透き通ってて・・・吸い込まれそうな・・・という感じでしょうか?夏だったら、その中に飛び込みたい!なんて思います。

 

 今、私の中で最も情熱を注いでいるのは、この静かな心でいることなのです。静かな心でいれは、無敵です。私の周りの現実が、たとえ私にとって好ましくない出来事であっても、心の中を静かに保てるならば、何も憂うことがないのです。

 

 まあ、そうはいっても現実問題として、嫌いな人に定期的に会わなければならない場合、やはり会えば心がざわつきます。そんな時は、どうすればよいのか、この本の中で紹介されてました。

 

 憎しみや嫌悪を感じる人がいる場合に、それが過去のことであっても、しょっちゅう思い出しては思考を巡らし、嫌な感情を再度確認してしまうようなときです。

 

 こんな嫌な人のことを考える度に、「彼(女)を解放します。神にゆだねます。そして、彼(女)が神の愛と伴にありますように。」と祈るのです。とっても簡単な方法です。

 

 私もやってみました。今回、登場いただく嫌なやつはBさんとします。Bさんには、定期的に朗読会(設定は架空のものです)で会わなければなりません。

 

 何故だか分からないのですが、Bさんは、いちいち私につっかかってきます。わざと私の嫌がることを言って挑発してくるのです。しかし、Bさんは講師で、私は一生徒の立場なので、私的な会話をすることもないし、Bさんが私に対して敵意をむき出しにする理由がわからないのです。

 

 私はというと、理由が分からないし、朗読会のときに生徒として会うだけなので、苛立ちはするものの心の中で追放してました。

 

 そんなBさんに、上記のとおり祈ってみました。たった1回だけです。すると、翌週の朗読会の時は、なぜだかわからないけど笑顔で接してくれました。挑発的な態度もありませんでした。

 

 これはいける!と心の中で叫んでおります。すごい効果がありました。神の愛は最強です。

 

 今後も、嫌な人を見つけたら、この技で対処しようと思います。結局、誰かを憎んでたり、嫌ってたりすると、自分が損するだけなんですよね。